2013年7月20日、富山地方鉄道の「稲荷町車両基地撮影会イベント」に参加しました。
この前週に、同じ車庫見学会が実施されていて、行きたかったのはヤマヤマでしたが、都合つかず断念しました。
参加した方々のレポートを見ると、やっぱり行きたかったなぁと思う反面、目玉となるべき、ダブルデッカーや東急車が、ほとんど手付かずのままようなので、まぁ、行かなくても良かったかな、と自分で慰めることで、落ち着きを取り戻していました。(笑)。
ところが、その週半ばに、再び開催するとの発表がありました。
有料のイベントを急遽2週連続でおこなうとなると、当然同じ内容ではないはずだし、もちろんグレードアップするはず。 まさか、ダブルデッカーを京阪色に挟んでくれるかも?? と、勝手な想像が膨らんでいくのでありました!
こうなると当然、行きたいモード全開となり、いろいろと思索を練りました。
新幹線&はくたかで行こうと考えたのですが、一番早いので富山着10:15です。ところが、受付時間が9:30~10:
30までなので、時間に余裕がありません。
デラックス夜行バスも席がなく、ノーマルな夜行バスは空席がありましたが、簡易リクライニングで一夜を過ごしても平気なほど若くはないので、結局自家用車で向かうことにしました。 高速を使っても片道5時間の長丁場ですが、やむを得ず。
昨年、富山遠征した際には、次回は新幹線開通してからと思っていましたが、開通前に行く羽目になろうとは…。
朝4時に自宅を出発、夏休みに入ったばかりなので、片側1車線で渋滞する
上信越道を回避して長岡周りで向かいました。30km程遠回りになりますが、渋滞無しで快適に富山に到着しました。
少々時間があるので、近くで撮影と思いきや、いきなり京阪色がやって来てしまいました。
淡い期待は、一瞬にして消え去りました…。
しかも、立山行きと、普通に運用に入っているので、今回のイベントに無関係のようでした…。
いきなり出鼻を挫かれたようで、正直、意気消沈となって会場へと向かいました。
受付を済ませて入場すると、デキと東急車が連結されたまま留置されていました。
パン下げ、サイド狭しですが、 これはなかなかの被写体です。
ダブルデッカー車は、時間を区切っての見学となっていました。
現場なので、ヘルメットを着用しての見学です。
車両は、台車が外されており、電装系も改造作業中でした。
外装は、現状維持するとのことで、ホッとしました。
ちょうど外に東急車が見えていたので、一緒に絡めてと頑張ってみましたが、薄暗い車庫内とドピーカンの屋外なので、マトモには写ってくれません…。
雰囲気だけ味わえれば…。
ダブルデッカー見学のあとは、裏話講話です。
前週の時もかなり面白い話があったようですが、この日も結構楽しめました。
今回の車両搬入に関する内容や、設計者ならではの苦労話等々、自分の仕事にも照らし合わせられる内容もあったりと、充実した内容でした。
なにせ、オフレコ内容とのことなので、ここでは記しません。
講話後、外に出ると、アルプスエクスプレスが戻ってきていました。
午前中のイベントは、ここまでで終了。 このあと、午後のイベントでは、サプライズ盛り沢山の怒涛の撮影会となりました。
午後の部は、また後程~。